成人病と呼ばれていた心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などは、「生活習慣病」と改められました。私達の身体は、毎日の食事・運動などにより形成されて行きます。
しかし、現今の様な生活スタイルは決して身体に良いものばかりではありません。鍼灸、東洋医学には、「未病を治す」という言葉が有ります。つまり、未だに病気になっていないものを鍼灸によって治療することが可能な訳です。 これからの医療に求められるものは、病気になってから治療をする、病気を治す薬の開発だけではなく、病気にならない身体を作るということがその第一の目標になります。
栃木県鍼灸師会では、養生講座として家庭で簡単にできる手当法を中心に、東洋医学とはどのようなものかなど、日々の生活の中で工夫できる方法など講習等で伝えていきます。《氣楽ゼーション》として企画していきます。
その一環として今回、小児はりから応用された「親子のスキンタッチ」を取り上げてご紹介しますので、家庭でのお子さんの健康管理、健康増進に是非お勧めいたします。 |